親子関係やパートナーとの関係でトラウマを抱える女性のこころのケア

何かあると浮かんでくるいつもの言葉、実は〇〇だった! 3つの対応法

 
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大谷 あおい
徳島市で女性のための心のケアをしています。身体やこころが縮こまっていたりしんどくなっている方がのびやかに生きられるようサポートしていきます。もっと詳しいプロフィールはこちら
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「何やってもダメ」

「やっぱりできないでしょ」

 

うまく行かない時や、落ち込んでいる時にいつも出てくる言葉、

その対応法をお伝えします。

 

その言葉はいつからありますか?

覚えておられる方もいらっしゃれば、いつからかはわからないと思われる方も

いらっしゃると思います。

 

うまく行かないことがあったり、落ち込んだりしていると出てくる。

でも、喜んでいる時にもでてくるかもしれません。

例えば、「幸せになってはダメ」「喜びの横には落とし穴」など

 

あなたを落ち込ませるような言葉や、幸せになるのを引き留めるような言葉は

どうして出てくるのでしょう。

 

落ち込んでいる時なら、さらに落ち込んでしまいそうです。

喜んでいる時なら、どうして喜びに浸らせてもらえないのだろうって

思ったりしませんか?

 

自己批判の言葉、それは・・?

どこかで聞いたり取り込んだものなのです。

最初から備わっていたものではありません。

だから、手放していくこともできるのですよ。

 

例えば、親から言われるのって、1回とかではないですよね。

何度も言われていることも多いです。

 

虐待や暴力などでは、加害者の言葉を一部取り込んでいる場合もあります。

 

子どもの頃、親に反論なんてできません。

「そんなひどいこといわんとって」とか

「私だって頑張ってるのに、ひどいわ」などと言えないです。

だから、自分で先に言っておくことが防御になったりするのです。

または、言う側になることでダメージを減らそうとしている場合もあるのです。

あるいは、自分が悪いから言われたのだ、と無理やり抑え込もうとして取り込んでいる場合もあるかもしれません。

 

クライアントのAさん

Aさんは、職場で苦手な人がいました。

普段はそうでもないのですが、責められるような時があります。

いつそうなるのかは、その人の機嫌によるので、わかりません。

だから、その人の前にいくと緊張してしまい、

Aさんは力を発揮することはできなくなるのです。

 

苦手な人から色々言われた日の帰宅途中、

「せやからあんたはあかんのや」という声が聞こえてきます。

 

絶妙のタイミングで、出てくるのでしんどくなるし、

出てくると頻繁にでてくるようになるのだと言われます。

 

Aさんと一緒にその声を探求していくと、その人は作業着を着たおじさんのようだ

と言われます。そのおじさんはしつこくて、これまでにも何度も出てきたそうです。

 

作業服をしたおじさんに寄り添ってもらうと子どもの頃にしていた習い事の時に

母によく言われていた言葉だと言われます。

 

対処法その1 声に寄り添い、トーンや形を変えてみる

Aさんの、作業服をきたおじさんは、パーツさんでもあります。

寄り添えそうとのことなので、ゆっくり向き合ってもらうと、

おじさんの声は低くて威圧的な声で、真っ黒な作業服を着ていると言われます。

 

こちらから、Aさんに作業服の色を変えてもらうのはどうかと提案してみました。

 

Aさんは、ピンクの作業服にしてみたそうで、そうすると怖かったおじさんの印象が変わってきました。

おじさんが出てきても、これまでのように嫌な感じは持たないでいられるとのことでした。

 

次におじさんの声を、ちょっと高い声に変えられそうかと提案すると、

Aさんはクレヨンしんちゃんの声にしたら、聞こえ方が違うと言われます。

 

すると、あぐらで座っていたおじさんのサイズが小さくなっていったとのことです。

 

対処法その2 どんな風に役にたってきたのか?

何度かに分けて、さらにおじさんと一緒にいてもらうと、

どうしてこんなことを言っているのかの理由も話してくれるように

なりました。

 

いじわるで言っているのではなく、おじさんはAさんが失敗しないように

言っているとのことでした。

 

ダメだと言われないように、Aさんは頑張ってこられていました。

子ども時代の習いごとも頑張り、全国大会で成績も残したことを思い出されます。

でもすぐに、自分なんてまだまだという言葉がでてきます。

 

対処法 その3 子どもやパートナー、友人なら?

例えば、あなたの子どもさんがずっと頑張ってサッカーの練習をしてきたけれど、

試合にでる機会に恵まれなかったら、なんと言葉をかけますか? 

 

「よく頑張ってきたね。その頑張りは他の人にはできない宝物だよ」

なんて言うかもしれません。

 

あるいは、難しい上司の下で働いている友人になんて声をかけますか?

 

その言葉を自分にかけてみるのはどうでしょうか?

あなたもずっと頑張ってこられていますよ。

 

自己批判は「・・・・・」という思考

「何やってもダメ」「どうせ・・」「いつも・・」という考えが出てきているのであって、

現実ではないです。朝から今までの出来事を振り返ってみます。例えば、寝坊したのはうまくないかもしれませんが、電車に間に合ったのはよかったとか、お昼ご飯は美味しかったとか、仕事で先方に叱られたけれど、先日行った仕事の評判はよいと言われた、など、良いことも起きているのです。

 

だから、「どうせ・・」と言う言葉がでてきたら、

「どうせ・・」という思考が出てきているのだと思ってみるのはどうでしょうか。

思考と現実をわけて考えることも大事なことです。

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