親子関係やパートナーとの関係でトラウマを抱える女性のこころのケア

言いたいことが言えない、をカウンセリングで解決する方法

 
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大谷 あおい
徳島市で女性のための心のケアをしています。身体やこころが縮こまっていたりしんどくなっている方がのびやかに生きられるようサポートしていきます。もっと詳しいプロフィールはこちら
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言いたいことはあるのに、言えずに家に帰ってからもやもやする。

 

どう思っているの? 言ってくれないとわからないよ。

と言われると頭の中が真っ白になってしまう・・。

 

迎合するか、笑ってやり過ごすか、

あいまいな態度をとってしまう。

言いたいことはあるのだけど、うまく言えない。

 

なんてことありませんか?

 

言いたいことがいえない仕組みと、対応法をお伝えします。

 

どうして言いたいことが言えないのか?

小さな子どもが言いたいホーダイ

言っているのを聞いたことはありますか? 

 

あれしてこれしてと言うので、してあげると、

これじゃないと言ってごねだすなんてことがあったりします。

もうしないよっていうと、さらに大泣きなんてことも・・。

なんなのよ! と思ったりします。

 

小さい子どもは、自分の求めているものと

言葉がぴったりしなかったり、

機嫌が悪いのを調節できなかったりするのを、

親や周りの大人との間で調整してもらいます。

やがて、自分で調整できるようになるのですが、

小さいうちはできません。

 

あるいは、いろいろな言葉を使って相手との距離や

アタッチメントを図っていることもあります。

 

その都度、親や周りの大人が適度な対応をしていけば、

だんだんと子ども自身の欲求や身体の調整ができるようになっていきます。

 

でも、子どもに対応してくれる親ばかりではなくて、

言っても何もしてくれなかったり、

親自身がとても不幸そうだったり、

病気で具合が悪そうだったりすると、

こどもは言いたい放題には言えなくなります。

 

調整する機会を得られなくなるんです。

 

または、子どもが親に何かをいうと、

怒鳴られたり、いつも否定されたり、

傷つけられたりすると、

子どもは言いたいことを飲み込んでしまうようになります。

 

そういうことが繰り返し起こると、言おうとすると、

身体は喉をキュッと閉めるようになっていきます。

今度こそは言おうと、意思の力で決心しても言えません。

 

認知よりも深く、生存に関わるところで、

身体に指令が送られているからだと思います。

意思が弱いということではありません。

 

一般的なカウンセリングでは、何が言いたいかを考えてみましょうと言います。

そして、ノートに書きだしたりします。

 

もちろん、それも大事なのですが、

いくらノートに言いたいことを書いても、

その場面になると、喉がギュッと閉まってしまう

ので、言うことができません。

 

そうすると、ああ、また言えなかったと

自分を責めてしまうという悪循環になります。

 

この悪循環が言えない原因なのだと

言われることもあります。

悪循環はわかるけど、

どうやったらループを切れるのか

がわからなくて困っていたりしませんか?

 

言えない自分を好きになりましょう。

言えなくてもいいのだと肯定しましょう

というのもあります。

 

それも大事です。

 

言えるようになるためには、

自己肯定感をあげましょうというのも

あります。

 

言ったら相手を傷つけるのではないか、気を悪くするのでは

と怖くて言えない。

 

でも、言えないことによるメリットもあったりします。

例えば、言ってしまうと相手との関係が悪くなっていたかも

しれないけれど、言わなかったことで関係を良好に保てている。

 

言えなくて聞いていることが多いので、

よく話を聞いてくれる人だと周りに思われている、など。

 

だけど、言いたい、と思いませんか?

 

言いたいことを喉や胸でギュッと固めていると、

どんなに言おうとしても、

その時になると身体のほうが先に固めてしまいます。

 

では、どうするか?

 

身体を緩めていきましょう。

 

まずは、土台からやっていきます。

 

例えば、とても立派なお家で、外観も素敵で

インテリアもお気に入りのお家なんだけど、

家に入ると、なんか体調が悪くなる。

おかしいなと思って、ビー玉転がしたら、

部屋のすみにころころ転がっていく。

 

私じゃなくて、家が傾いているんだ!

というお家だったらどうでしょう?

住みづらいですよね。

 

基礎が手抜きだとぐらぐらしてしまいますよね。

壁に断熱材が入っていなかったら? 

冬は激さむで、夏はめちゃめちゃ暑い! 

 

どんなにエアコンをかけても快適にならない。

電気代がバカ高い! 

困りますよね。

 

だから、土台からやる。

 

まずは、土台です。

土台は、グラウンディングです。

 

呼吸をすることと、足の裏を地につけるということです。

 

やってみましょう。

 

足の裏を床につけます。

立ってみると感覚がつかみやすいかもしれません。

でも、座ったままでも大丈夫です。

今、足の裏はどんな感じですか?

 

そして、まずは吐きます。

足の裏から嫌なことやしんどいことも吐き出し、

地球の真ん中まで落としていく感じで、

身体の中にある空気を吐ききります。

 

その後、頭の上から吸っていきます。

天からいい空気が流れてくる感じで、頭から良い空気を入れていきます。

ゆっくり何度か呼吸を行います。

 

まるで母親が子どもを見守るように、

自分の呼吸に注目しながら行ってください。

 

どんな感じがするでしょうか?

 

さっきよりしっかり立っている感じがするかもしれません。

 

足の裏が床にくっついていることをさらに実感するかもしれません。

大地が支えてくれているような感じがするかもしれません。

 

基礎がしっかりできました。その次には壁の断熱材です。

 

声を出す練習をします。

 

“ボー”や“ヴぉー”と喉の奥を振るわせるような声を出してみてください。

 

身体を共鳴体に使って音を出す、

自分がティンパニーやアコーディオンなどの

楽器であるかのように声を出してみてください。

 

うまくできなくても大丈夫。

 

ただ、声を出すことをしてみてください。

 

どんな感じでしょうか? 

 

さっきより喉が緩んだ感じがしませんか?

 

足元がくがくの歌手ってどうですか?

お客さんに歌が届きにくそうですよね。

年齢が高くなっても、歌手の方はどっしり地に足がついていると思います。

 

声を出すためには、まず足がしっかりついている。

そのうえで、ヴォイストレーニングをしていると思います。

 

声を出すための練習、ですね。

言いたいことを言うためにも、

土台である呼吸と床にしっかり立つというグラウンディング、

声を出す練習を行います。

 

そのまま、言えそうなら言ってみられたらいいと思います。

 

言いたいことを言えるようになるヒント

自分が何を言いたいのか、の前に、自分は何を感じているのか?

があるかもしれません。

 

相手の言っていることに対して、もやもやする、

だと言い返す言葉がすぐに見つからない、

ということもあるかもしれないです。

 

もやもやについてを探求することが大事、だったりします。

 

その相手にはいつも、もやもやするのか?

それとも、ある場面になるといつも、もやもやするのか?

どちらに近いでしょうか?

 

もやもやの中身はどうでしょう?

どんな要素が入っていそうでしょうか?

イライラ? わかってくれないという諦めのような、腹立ちのような・・ 

それとも、私のことをわかってよ! という思い?

どうせ、言っても・・というのもありそうですか?

 

場面や中身がだんだんわかってきたら、

“言いたいこと”が少しずつ見えてくるかもしれません。

 

とはいえ、やり方はカスタムメイド

 

お一人お一人違うので、

このやり方ですぐに言えるようになる方も

おられれば、そうでない場合もあると思います。

 

過去のトラウマ的なことが原因で

喉のあたりが、強烈に固まるのであれば、

丁寧にカウンセリングなどで

解放していく必要もあります。

 

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