親子関係やパートナーとの関係でトラウマを抱える女性のこころのケア

質問されたり聞かれたら、答えるけど、後からもやっとする時の対応法

 
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大谷 あおい
徳島市で女性のための心のケアをしています。身体やこころが縮こまっていたりしんどくなっている方がのびやかに生きられるようサポートしていきます。もっと詳しいプロフィールはこちら
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聞かれて答えたけど、

なんか嫌な感じってなる時

ありませんか?

 

その理由と対応法をお伝えします。

 

質問は質問する側に主導権があります

聞かれた方は、受動的になりやすいのです。

例えば、親が子どもに「今日、どうだった?」

「学校は?」「お友達は?」「給食何だったの?」と聞きますよね。

親は子どもが答えることを期待しています。

大きくなると黙ってスルーしたりしますが、

子どもが親に「今日仕事どうだったの?」なんて

あまり聞きませんよね。

聞かれても、「いろいろあったのよ」とか、

「子どもはそんなこと考えなくていいの」などと

言ってしまうかもしれませんね。

 

上司が質問すると、心の中では「今ですか?」「知らないっす」

と思っても、部下は聞かれたことに答えます。

 

インタビューでは、インタビューされる側が力があるように思いますが、

どんな質問をするのかはインタビュアーが持っています。

 

このように、質問というものが持つ力関係というものがあります。

 

もやっとその1 本当に聞きたいことは何なの? と思う時

表面的には、答えられることなんだけど、

本当は何を聞きたいのだろうと思う時って

もやっとしませんか?

 

例えば、何人家族? とかあなたのお家にテレビはあるの? とか。

答えられるけど、それを聞いて何がしたいの?

と思いますよね。

 

家族が1人だったら、どうなのよ。2人なら3人ならとか、

後でぐるぐる考えてしまったり。

テレビが家にあるかないかで何を知りたいの? とか。

 

その人との関係性を考えると、答えなくてもよかったんだって、

後から思うのだけど、答えた方が早いと思ってしまったり、

別に知られたからって問題ないやって無理やり納得させようと

すること、ありませんか。

 

一つには、かわし方がわからないというのもあると思います。

答えないですます方法があればと思いますよね。

 

よく言われているのが、「どうして知りたいのですか?」と

相手に質問する方法ですが、これができるのは、相手との関係性が対等か

あるいは、自分に余裕がある時や相手に挑むぐらいの勢いがないと

難しいように思います。

 

それなら、「あなたは?」と尋ねる方がハードルが低いように思います。

相手が話しだせばそれを聞いていることもできます。

そのまま答えなくても済む場合もあれば、聞いている間にどう答えるかを

考えることもできます。

 

もやっとその2 自分の言いたいことがまとまらない

簡潔に言いたいのだけど、どこから言ったらいいのかわからない。

話しだしたら長くなるし、話している途中で

さらに質問されて、言いたかったことが伝えられないうちに

終わってしまうという時もあります。

 

あるいは、途中で

「何言ってんのか、わからない」とか

「わかるように話せ」って言われてしまう。

 

これ、かつての私です。

言いたいことはあるのに、伝え方が微妙続きで、

自分と同じ思考パターンの人には伝わるかもしれないけど、

大部分の人には、わかりにくいって言われることたびたびでした。

 

あるいは、言いたいことはなんとなくわかるけど、バチっと、伝わらない。

ぼやーんとはわかるよってよく言われました。

 

何がいけないのか?

 

自分だけがわかる語りが多すぎたのです。

客観性が少なくて伝わらない言い方になっていたのでした。

 

もやっとその3 応えすぎたと思う時

どうして私がそこまで言わないといけないの? 

サービスしすぎた、と後からもやっとしたり、

聞いてきた相手を嫌になったりするのです。

 

相手によっては、スルー出来る時もあるのです。

自分の気分というより関係性による違いが大きいです。

 

スルーしてもよいという関係性はどちらかというと対等です。

でも、相手に力があって、従わないといけないと思う場合や

精神的に圧倒されてしまうと、思っているよりも話過ぎてしまう

ということも起きます。

あるいは、ギフトとして相手に応えようとすることがあります。

 

強迫的に応えてしまう時

背景に恐怖があるかもしれません。

応えなければ、どんなことになるかと怖くて

しゃべってしまう。

 

密室で、怖い人に囲まれて質問されているような気持に

なってしまっているかもしれません。

あるいは子どもの頃、学校で先生に、答えるまで帰しませんよって

言われているような感じになるかもしれません。

 

どちらにしても、しゃべらないとひどいことが

起きるというような気持に瞬時になってしまう。

自分でも止めたいのだけど、止められないというような

場合には、なんらかのトラウマが関係していることが多いです。

 

そのため、止めようとしても気が付いたらしゃべっている

という状態になるかもしれません。

 

しゃべり続けるパートさん

かつては、無理にでもしゃべることで

最悪の事態になることを回避できたのだと思います。

それを担当しているパーツさんがいて、同じ場面だと判断したら

即座にそのパーツさんが出てきているのです。

 

例えば、父や祖母のことでいつも愚痴を聞かされていたから、

お母さんに「今日どうだった?」と聞かれると、

楽しくなくても、楽しそうに学校の様子を話すようにしていた。

これ以上心配かけてはダメだと思っていたから、

自分の言いたいことではなくて、母の聞きたいことを

言っていた、ということがあったかもしれません。

 

そうなると、

自分の言いたいことより相手が聞きたがっていることをしゃべる 

ので後でしゃべりすぎた、そこまで言いたくはなかった

と思ったりします。

 

パーツさんの存在に気づいてあげることがまず大事

先ほどの例でいうと、子どもなりに、母をサポートしようとしていたことや、

家族がうまくいってほしいという思いからしていたことだと

気づかれることと思います。

 

あるいは、周りの大人を見て行動しないと、自分の安全が図れなかったことが

見えてくるかもしれません。

 

数々の場面でパーツさんの活躍で危機を切り抜けてきたことを

思ってみます。

 

どんな感じがするでしょうか?

 

しゃべりすぎるのが悪いとばかり思ってきたけれど、

違う面があったと気づかれるかもしれません。

 

パーツさんの存在に気づいて十分に認めるようにします。

それから、少しずつパーツさんと話をしていくようにします。

 

やがて、パーツさんがしたかったことや、今したいことを

一緒に考えていけるようになると思います。

それがわかったら、あなたと一緒にしていくようにします。

 

 

相手との関係性を見直す

相手との関係を対等にしていくことを考えます。

 

親との関係、子どもの頃と同じということはありませんか?

何かあると連絡してきて愚痴をいう母をなだめるあなたになっていませんか。

母の聞きたい言葉を言ってあげる優しいあなたであるなら、

自分自身がどうしたいのか、を自分にたくさん聞いてあげてくださいね。

そうでないと、相手の聞きたい言葉を言っているうちに、

自分がどうしたいのかがわからなくなってしまいますよ。

 

母親といえども別の人なので、自分が快適だと思う距離をとってもいいですし、

母が言う、あなたが受け止めるという関係だけではなくて、

自分が言いたいことを伝えてもいいのです。

伝えても母は受け止めないかもしれませんが、母は別の人なので

コントロールしがたいです。

まずはあなたが、どうしたいかを考えて、したいことをしてみるのが

大事なことです。

あなたの変化に感化されてお母さんも変わっていく場合もあると思います。

 

友人との関係、いつも自分が聞かれて相手は答えない、

なんてことになっているなら、関係は対等なのかを

考えてみるのもいいかもしれません。

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