親子関係やパートナーとの関係でトラウマを抱える女性のこころのケア

母との関係 どんどん意地悪になるような気がするアラフィフの私

 
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大谷 あおい
徳島市で女性のための心のケアをしています。身体やこころが縮こまっていたりしんどくなっている方がのびやかに生きられるようサポートしていきます。もっと詳しいプロフィールはこちら
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母に介護が必要になった時、優しくできないように思う・・

 

ぎりぎりまで元気で介護なんてしなくても済むのならいいのだけど。

 

先のことを考えて自分を責めてしまうのは、母との関係が重い荷物となってしまっているかもしれません。荷物を軽くしていくには・・?

 

このまま年齢を重ねていくのかなあ? 

どうなっていくのだろうと思うけど、考えても答えは見つからないから、考えないことにしていつも終わる。でも・・

最近のニュースでは、年金もらっても2000万円必要って、そんなお金どこにもないよ。

 

年金だって少しだし。

 

平日は仕事をなんとかこなして、土日はぐったり。疲れをとるだけ。母を、病院や整骨院、美容院に連れて行かないといけない。テレビの音も日増しに大きくなり、かみあわない会話が増えた。

 

話をしようとしているのはわかるけど、わからないことや聞こえてない時に、自分の知っている中から適当に言うから、話を続けるのが嫌になる。年相応、と思おうとしてるけど・・

 

母には家事をしてもらっている。一人で全部するのは大変なので、退職するまでは元気で家事をしてもらいたい。

 

その後は、どうなるのだろう?

考えても仕方ないから、考えないけど。

 

仕事はしているけど、やりがいがあるわけではない

食べるためにしているだけ。嫌なことだらけ。仕事のできる若い人は辞めていく。仕事のできない上司は仕事を振ってくるだけだし、この会社が続いていくようには思わない。

 

自分も若い人からは仕事ができない人だと思われているのだろうなあ。

何度もSEさんに質問すると、SEさんが怒るけど、システム変更を決めたのは上部だし、私はわからないから聞いてるだけなのに・・

 

何度も聞いてしまうのよ。わからないもの。一つ聞いて全部わかれって、無理だよ。

と心の中ではつぶやくけど、表面上はへらへら下手にでて、関係を悪くしないように精いっぱいやっている。

 

結婚はしたけどうまくいかず・・

母の気に入る公務員の男性と結婚したけど、彼には別の女性がいた。

 

母のために結婚したとは思わないけど。結婚は自分で決めたことだから。でも・・母親の希望を叶えてあげたけど、幸せにはならなかったなあ。

 

離婚後、交際したけど、近場で残っているのは理由のある人だった。それなら一人でいたほうがいいやと思うほど強くはないのだけど、消去法で現状がある。

 

だけど、素敵な人が現れたら、いいのに。

 

高校進学で、母の大反対を押し切っていきたい学校にいった。母からはその時からケチがついたと言う。仕事も続かないし、結婚もうまくいかない。産むんじゃなかったとまで言う。

 

そんなひどい言い方ないだろうと言うと、大人になっているから言っていいだろうと言い返された。

 

介護が必要になったらやっていけるのだろうか? 

 

何かと認められたがる親につきあうのがしんどい

月に1度は友人が数人来てくれる母。お茶を飲んで話をして、「どう、私いけてるよね?」と思いたいのか、その価値観がわからない。

 

母にはずっとそういうところがある。何に対して? 世間様に認められないといけない。 〇〇さんたちよりは上よね? と優越感がないと生きている実感がないのかなと思うが、なんだかなあ、と思う。

 

海外旅行に行ったこともないなんて・・というが、別にかまわない。それほど、つらいと思っていないが、母は思い出したように言う。なんとなく、見下されているように感じる。

 

先日、畑をしていて土が目に入り、通院に付き合った。加齢のため、回復が遅いと言われたが、大騒ぎ。今にもどうにかなりそうに、言う。回復には時間がかかると医師がいうのだから、待つしかないと思うが、悲劇のヒロインになってあれこれ言う。

 

ああ、うざい! 

 

姉から耳が聞こえなくて会話ができないから、補聴器をつけたらどうかと言われているが、病院に行けていないのは、母への反逆かしら? そんなつもりはないけれど・・。

 

これから、意地悪が増えていくのかな? 

 

あなたが、お母さんから傷つけられたり侵入されたりしたけど、決定的に反旗を翻すでもなく、家を出てしまうというでもない状態で、生活していくのは結構大変だと思います。

 

心理的距離をいくら作っても、お母さんはお構いなしに、入ってきます。今までと同じように自分の都合であなたを消費しようとするでしょう。

 

お母さんが年老いた分、優しくできない自分に罪悪感を持ったり、自分を責めてしまったりするかもしれません。

 

年を重ねて介護が必要になったからと言って、家族が手助けしなければいけないというのでもないと思います。

 

もう十分あなたは母親を喜ばせてきたと思いますよ。

 

なのに、まだ足りないと、どこかで思うのは、母の価値観に侵食されているからかもしれません。母の価値観をおかしいと思い、人はそれぞれでよい、上も下もないと思ってきたのに? と思うかもしれませんが、反面教師って、それだけではコインの裏表なのです。

 

乳幼児の頃、子どもは母が喜んでくれることで、もっと頑張ろうと思ったり、今やっていることが正しい、と感じたりします。思春期の頃に、その価値観に疑い、反発したり、試行錯誤する中で自分の価値観を確立していきます。

 

ですが、侵入型の母を持つ子どもの場合、母の価値観の検証を行うことができない状況になっていたりします。何かおかしいという思いも多少はあるのですが、それ以上に母からの侵入や振り回しがあるので、母対応に手いっぱいなのです。

 

さらなるコントロールの強化が起こっている場合もあります。そのため、反抗期もないままに過ぎて行ってしまうこともよくあります。

 

結婚や子育てを通じて母のあり様に気づいていく場合もありますが、巧妙なコントロールのまま過ぎていく場合もあります。

母親の方もコントロールしているとは全く気付かない。子どものために、よかれと思ってやっていることであり、子どもが苦しんでいれば真っ先に飛んでくるのも母であったりします。そのため、娘は、母に心配かける私が悪いという罪悪感を持つこととなるのです。

 

どうすればいいのか?

罪悪感を捨てましょう。

 

お母さんが不幸なのは、あなたが“いい子”ではないからよ。お母さんの思う“いい子”じゃないから。という見えない期待で縛られてきたかもしれません。

 

自覚していない“怒り”があるかもしれません。さらにその先には、親にたいして“怒り”を持ってはいけない、という思いがあるかもです。怒りを持つことはとても自然なことです。

 

怒りはやっかいなものだから、持たないようにしてきた。なかったことにしたり、すぐに別のことに置き換えたり、楽しいことをして紛らわせるのが常になっているかもしれません。

 

“怒り”をただ見つめてみてください。

横に広がったり深くなったり、上にあがっていくとしても、ただただ見ていてください。

 

その時、自分の呼吸に注目しながら見ていてください。

 

どうなるでしょうか?

 

初めて“怒り”を見たという方もいるかもしれませんし、いつものあの感じだ・・という方もいるかもしれません。

 

自分の身体から、“怒り”という物体が突き抜けていくように思っていたかもしれませんが、そうでもなかった。

“怒り”をただ見ることを何度かしてみてください。

 

自分の一部という感じがするかもしれません。それにより、怒りが自分に向かって罪悪感となることが減っていくかもしれないです。

 

私は頑張ってきた。もう十分。お母さんはお母さんでやっていって。

 

介護が必要になれば、できる範囲でするけど、お母さんが思い描くやり方でなくていい。

ケアマネージャーなどの専門家の方たちや、介護をしてきた人たちと繋がりながら、あなたの思うやり方ですればいいと思います。

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