親子関係やパートナーとの関係でトラウマを抱える女性のこころのケア

モラハラ夫への対応 よくある間違いとは?

 
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大谷 あおい
徳島市で女性のための心のケアをしています。身体やこころが縮こまっていたりしんどくなっている方がのびやかに生きられるようサポートしていきます。もっと詳しいプロフィールはこちら
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見下した態度や言動をする夫

言っても「そんなつもりはないよ」「気にしすぎ」

と言われる。

 

私がおかしいの?

 

なんて思うことはありませんか?

 

モラハラ夫への考え方と対応をお伝えします。

 

 

ぎゃふんと言わせたい 今まで被ったあれこれをぶつけたい

 

今までおかしいなと思いつつ従ってきたから逆転したい

そうですよね。

 

「昼間、子どもと遊んでいるだけでしょ?」

「誰だってできる」「僕の仕事は、もっと大変」

などと言う。

 

子どもと日中過ごすのがどれほど大変なのか、

やってみれば私の大変さがわかるのに。

 

夫が休んでも職場は回っていくだろうに。

夫に言いたかったが言えずに呑み込んだ言葉が

いろいろある感じでしょうか?

あるいは、その時には言えなくて、後から考えたら

こうも言えた、ああも言えたって思いつく。

 

でもそれを言わないことで、その場を穏便に収めてきた

とも言えますよね。

 

ただ、言わなかった言葉が、

自分の中に積み重なって、

どこかでぶちまけたい。

 

夫は見下してくるけど、

私だって見下してやりたいという気持ちでしょうか?

 

わかってもらいたい モラハラ夫はわかりたくない人

子どもは可愛い

食事をさせて洗濯をして、遊んで昼寝、食事の準備

としていたら、あっというまに一日が終わる

 

片づけろというけど、子どもがいたら無理

すぐに家の中はぐちゃぐちゃになる

やってもやっても、終わりはない

 

仕事を辞めて自分の居場所が社会から無くなって

いくような気がすることもある。

 

夫に言いたいけど、帰ったとたん

「片付いてない。昼間家にいて何してるの?」

と言われたら、何も言えない。

 

夫の理屈でわかることはあっても、

あなたの思っているようにわかるのは難しいです。

別の人だからです。

 

恋愛時代や結婚当初は話ができたのに、

と思うかもしれません。

当時はお互いに全てがよく見えるフィルターが

かかっていた状態だったかもしれません。

あるいは、相手の話の何もかもに興味がもてていた

のかもしれません。

 

わかってくれたら相手も変わるはず

「わかってもらいたい」の背後には、

わかってくれさえすれば、夫も態度を変えるだろう

という思いがあるかもしれません。

 

私の大変さをわかったら、

もっと優しくなるはず

と思われているかもしれませんが、

あなたと同じ思考をする人なのかは

わかりません。

 

『~はず』 というのは期待の一つの形ですが、

前提の思考や行動が同じなら、

あなたが考える行動をするのだと思います。

が、状況を理解したとしても、相手がどう行動するかは

相手次第です。

 

期待が外れた時に、『夫なのに』という思いが

出てきたりしませんか?

そうすると、『夫』本人への期待と

社会の中の『夫というもの』への期待

ダブルの期待をしていることになります。

 

まずは、これをシングルにしてみるのは

どうでしょうか?

 

『あなたにしてもらいたい』とすることは

可能でしょうか?

 

わかってもらうのは難しい、と考える

わかろうとする人に、理解を得るのは比較的簡単ですが、

わかりたくない人に、わかってもらうのは難しい。

 

加えて、私が思っているようにわかってもらいたい

のですよね?

彼なりの理解、では足りない、となると

かなりハードルが高いです。

 

わかりたくない夫です。

わかろうとしていない人です。

 

好きで一緒になったのに、

生活しているのに、わからないの?

 

人って、そんな簡単にわかりあえないです。

わかったつもり、はあっても。

学生時代や何かを一緒にしている一体感に

包まれている時があったとしても、

それは、一時的に高揚感だったりします。

 

組織が、困難な状況を乗り越えるには、

一体感を作りだすことが大事だったりするのです。

そうすると、不満がある状況であっても、

みんな、頑張るのです。

 

話しあいたい でも、モラハラ夫とは話ができません

モラハラをする人は、自分が上であなたが下だと

いう価値観でいます。

あるいは、自分の意見は尊重されていい、

聞いてもらって当然だと考えています。

 

夫からすると、下にいるあなたが話をしても、

絶対的優位な立場で聞いているので、

共感することはしませんし、

なんなら、聞いてやっているという感じ

に近かったりもします。

 

どうしても聞いてもらいたい時には、

それなりの覚悟や下準備が必要になります。

それぐらい難しいことになります。

 

「私はあなたのママじゃない」

そう言いたくなることがありませんか?

何度言っても、脱いだ衣類を洗濯かごに入れない。

食事中のスマホをやめない。

 

お出かけしても、気に入らないことがあると

急に不機嫌になって、場の空気が悪くなる。

悪い空気の中で過ごすのは嫌だから、

機嫌を直してくれるよう気を使う。

 

子どもの胃腸炎が移って寝込んでいる私に、

「晩御飯どうしたらいいの?」と言う。

こんな時にも、自分のことだけ。

 

モラハラ夫は、責任をとらず、

人に押し付けるのが得意です。

そのくせ、「自分は押し付けていない、

君が勝手にやったのだろう?

言ってくれたら、手伝ったのに」

などと言ったりします。

 

小さな傷つきがボディーブローのように

モラハラ夫と生活していると、

大きな傷つきも起きますが、

日々の傷つきもたくさんあります。

 

うっと身体を固めてやりすごしたり、

言葉を飲み込んだりしていませんか?

 

闘うことも逃げることもできない状況の

中では、固まることしかできません。

固まったエネルギーは身体に溜まります。

 

その状態で長くいると、自分がどうしたいのか

いまどんな感情なのか、考えることもしなくなり、

何も感じないようにして、日々を繰り返して

いくようになります。

 

生活は回っていくかもしれませんが、

身体とこころは疲弊していきます。

 

ある時、涙が止まらなくなったり、

急にドキドキしてきたり、

気分がひどく落ち込むようになる場合もあります。

 

お酒を飲みすぎるようになったり、

パチンコやゲームにはまり込んでしまう

こともあります。

 

これらは、その環境が苦しいのに、

逃げられないと考えている時に

人がとる行動のうちの一つです。

 

あなた自身が自分のケアをして、夫を観察

夫が変われば自分の状態も良くなる

と考えるのは、夫の領域の中にいます。

 

ボールに卵を二つ割ったところをイメージしてください。

卵がそれぞれ夫と自分だとすると、

自分の白身はどこまでなのか、がわかりにくいと思います。

 

ゆで卵にすると、自分の白身は、はっきりします。

夫との関係も、ゆで卵でいきましょう。

溶けあうのではなく、別々の卵が一つのお皿に乗っているのです。

 

夫が変わるのかは、夫次第です。

あなたが夫に影響を与えることはできますが、

変えることを強制するのは難しいです。

 

まずは、自分のケアに取り組みましょう。

身体に溜まったエネルギーに

気づくことから始めます。

 

呼吸をしてみます。

吐いて、吸って、吐いてを繰り返します。

ずいぶん浅いなあと思っても大丈夫。

今の自分に浅い呼吸が必要だったりするのです。

ただ、見守ってください。

 

できそうなら、少し身体を動かしてみます。

指を伸ばしたり、足首を回したり、

やってみて大丈夫なことを観察しながら

行ってください。

 

意識的に毎日するようにしていくと、

自分の傷つきに気づくようになったり、

傷つきを自分で回復できるというコントロール感に

繋がっていきます。

 

そのことが、夫との関係をどうしていくか、

関係の中で今より良くなるように動く時にも

大事になってきます。

 

子どもの頃から、身体を固める機会が

たくさんある場合は、もっとケアが必要です。

セラピストと一緒に行うようにされたほうが

いいと思います。

 

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